「結果を出すか」で人間性が決まる

人は同じ間違いを何度も繰り返す生き物だ。
そして、自分の中の一般論を作る。自分の経験をもとに。
 
でも、結局は結果論。
世の中価値観は多くあり、どの考え方、どの選択も正しい。その人の考え方なのだから。
結局はその考えが正しいかどうかは結果を出したかで決まる。
結果を出したかで、見え方が変わるのだ。
 
ただ、それだけの違い。
 
新井がカープに復帰するときはファンは新井に対して、この裏切り者がという気持ちを抱いていた。ところが、新井が試合で活躍し始めると「新井さん」というふうに敬意を持って応援し、「実は阪神に行くときも、本当にカープが好きで出て行ったのではないか?」と言われるほどになった。結果一つで、人間性、人格までもが肯定されるのだ。
 
要は結果を出すか出さないか。それだけの話である。