ゼロ秒思考 / 赤羽雄二 / ★★★
メモ書きをすることによる効果と方法を説いた本。メモを書くことで、暗黙知をはっきりと形にでき、思考が整理され、意味のある発言ができるようになる。
<方法>
①A4用紙を横置きにし、左上にタイトルを書いて下線を引く
②タイトルは何でも良い。頭に浮かんだものを躊躇せずに書く
③本文は4~6行、頭に浮かぶまま感じたまま書く。各行は-で始める。
④各行20-30字程度
<タイトルの作り方>
・前に作成したメモをタイトルにすることで深堀ができる
・1つのテーマを少しだけニュアンスを変えたりしながら、多方面から書く
・日常的にメモしておく
<まとめ方>
・クリアフォルダに項目ごとにわけて整理
項目例) ①将来ビジョン②人とのコミュニケーション③チームマネジメント④新しいアイディア⑤考えたこと⑥情報収集⑦聞いた話⑧ミーティング
・定期的にフォルダ名を見直す。
・同様のタイトルであっても、以前書いたことを見直すよりは、新たに書き直す方が、頭が整理できてよい。
・3カ月に1度整理し、ざっと眺める。アーカイブに意味があるというよりは、毎回書き出すことに意味がある。