建築情報学へ / 建築情報学会 /
・その理由(なぜこの本を読もうと思ったのか)
建築情報に対する知識・考え方を得たい。
・もたらせるメリット(この本から何を得たいのか)
新しい建築情報の仕事をしている人が知れて、知識が得られる。
・期待していること(読んだ後、どういう状態になりたいと願っているのか)
考え方が自分の中でまとまり、知識が増える。
面白い考え方・知識を抜粋
第一章 拡張する建築の職能
大野友資
・全ての事象には、情報的な側面と物質的な側面がある。どちらの側面にも傾くことがあり、そのバランスをコントロールしてデザインすることに建築家としての新しい職能の可能性を感じる。
・図面やデータはある種の言語。図面は職人さんと話をするための言語だし、加工データはマシンと対話するための言語。
・CNCなどのマシンを使いながら、加工データとマシンセッティングを慎重に調整しながら理想の形に近づけていくのは現代的なクラフトマンシップと呼ぶべきもの。