経験しないと分からない

中国に行くまでは合理的に考えられる人間だと思っていた。中国は経済スピードも早く、建築のポテンシャルが高いから日本より良いと本当に思っていた。だが、実際に行ったら、空気が汚かったり、街が汚かったり、臭かったり、そういう要素を排除していたことに気付いた。

結論はその国が好きでないと出来ない。いくら、合理的にその国が素晴らしいと思っても、その国が好きでないとその国で働きたいと思わないことに気付いた。

北京は流行らない

北京は住みたい場所にならない。空気が汚すぎるし、街も汚くて、臭い(全て日本比較)。空気が汚いのは技術革新で何とかなるかもしれないが、黄砂は防げない。

 

小さい理由だと、娯楽のコンテンツが少ないのも良くない(日本でいうアニメ文化やアメリカのスポーツ、カジノなど)。

 

中国人自身が日本人にとって格好良い特徴を持っていないのも大きいかも。道端にいる中国人は見た目も悪く、ファッションも格好良くない。クラブやバーにいる中国人が目立つのなら良いが、圧倒的多数は日本人が持つイケてるという感覚にはそぐわない。

日本って人少ないな

北京って、1時ごろに家に帰る時でもそこら辺に人がいるから、日本の東京の住宅街のような静かな帰り道っていうのがないよな。

福山は更に人が少なくて昼間で道路に全然人がいない。

中国語が要らない理由

・メンテナンスが大変

英語ベースで生きていても、たかが3カ月で日本語を忘れ始める。23年間使い続けた言語でもメンテナンスが必要なのだ。これが3カ国語になったらどうか。そもそと話せるまでにも時間がかかるし費用対効果が伴わない。

 

・中国で働きたいか

英語が世界共通言語でこれが今後変わることはまずないだろう。故に中国語の必要な場面は必然、中国での仕事に限られる。中国が好きかどうかが重要。正直な感想、今の北京に住むのなら東京の方が楽しいだろう。空気も街も汚く、臭い北京は永住する気にはならない。また、娯楽も少なく、女の子も日本人の方が好みだ。

 

・英語の話せる中国人は一定数いる

上位層の中国人は英語を話せる。また、クラブの中国人も英語を話せる。しかも、中国人労働力(現時点では)は安価である。現地人を雇った方が早い。

 

・自分のデザインで勝負

中国語が話せるという点で他と差異化しても仕方がない。僕は営業でも、employeeになりたい訳でも金持ちになりたい訳でもないのだから。英語という共通言語は今後変わらないと思われる。ならば、そちらをより正確にマスターし、残りの時間は全て新しい知識を組み込む時間に当てた方が良い。

 

中国人の女性

中国は退職した年寄りが元気に昼間外で太極拳や踊りなどをしているから、目立っており、中国人女性はかわいくないみたいな印象がつくが、かわいい子はいる。全体的には日本人女性より胸が大きく、皆モデルみたいに足が細くて長く髪もまっすぐで長い。顔の平均は日本より劣っている印象。wechatの写真は基本的に盛るが日本人のように本人と分からないほど違っていてもそれについて言及することはないように感じる。

クラブやバーにかわいい子は多く、かわいい中国人は白人と付き合ってるイメージもある。日本のクラブより簡単な印象。世話好きなイメージの一方、一緒に仕事をしてるとガンガン言いに来ることはなく、内気な印象をもつ。

 

 

"初めて"って特別

2度目の帰国だけど、1回目程の衝撃がないよね。1回目は何でみんな日本語話してるの?ここはいずこ?くらいの衝撃があったけど、2回目の時ははいはい、こんなかんじね、みたいなかんじになる。

 

圧倒的な違い

 

経験って大事だな。こういう衝撃を忘れないことは大事だが、2回目の方が客観的に他の部分にも注意がいくようになるはず。 

 

にしても日本の電車って静かだけど皆何かしら作業してるよね、のんびりしてない。